ハウスクリーニングの申し込みから施工までの大まかな流れを知ろう!
ハウスクリーニングは便利なサービスであると聞いたことがあるものの、初めて依頼するときはわからないことが多いのではないでしょうか。申し込みから施工までの流れや、どれくらいの時間がかかるのかなどをイメ―ジできなければ、依頼するのにハードルを感じるでしょう。そこで本記事では、ハウスクリーニングの流れについて解説します。
ハウスクリーニングの申し込みから施工までの大まかな流れ
共働きの家庭や小さな子どもがいる家庭では、掃除機をかけるくらいしか掃除ができていないという家庭もあるのではないでしょうか。しかし、生活している以上、換気扇やトイレ、お風呂などさまざまな箇所が汚れてしまいます。目につくところは手入れをしていても、隅々まで掃除をするのは難しいでしょう。そこで近年、人気になっているのがハウスクリーニングサービスです。清掃のプロに自宅にきてもらい、依頼した箇所を隅々まで掃除してもらえるのです。
ハウスクリーニングを依頼する際は、業者を選び、公式ホームページから申し込み手続きを行うのが最初のステップです。電話やメール、インターネットなど申し込み込み方法は業者によってさまざまですが、希望の箇所やオプションを決めて申し込みを行いましょう。業者の中には無料相談に対応しているところもあるため、どのような内容で申し込むべきかわからない場合は、相談サービスを利用してみるのがおすすめです。
無事に申し込みが完了したら、担当のスタッフかたメールまたは電話で連絡があります。申し込み内容と訪問日の確認が行われ、指定した日時に清掃スタッフが派遣される流れです。実際に作業が開始される前にサービス内容と料金の確認があるため、認識にズレのないようきちんと確認しましょう。
その後作業が開始され、作業完了後に仕上がりを確認して終了となります。仕上がりに問題がなければ料金の支払いを行います。料金は現金やクレジットカードなどで支払いできるところが多いですが、現金しか受け付けていないところもあります。希望の支払い方法がある場合は事前に確認しておきましょう。
ハウスクリーニングはどのくらい時間がかかる?
ハウスクリーニングの作業中に家を空けることもできますが、基本的に立ち合いをすることになるでしょう。また作業中は不在にしたとしても、作業開始時と終了後には家にいなければなりません。そこでハウスクリーニングにはどれくらいの時間がかかるのか気になるポイントでしょう。
たとえばトイレは、最も作業時間が短く1.5時間が目安です。作業依頼の多い浴室やキッチンは、それぞれ約2~4時間ほどかかるでしょう。また、エアコンの清掃は基本的に1.5~2時間ほどですが、埋め込み式は2~3.5時間、大型エアコンの場合は2~3時間ほどかかります。複数個所を依頼する場合は、さらに長い時間がかかるため、半日では終わらないケースもあるでしょう。
ただ、作業箇所が多くなれば、作業員の数も増やす業者が多いです。複数の箇所をまとめて依頼場合は、少なくとも半日は目安として考えておくとよいかもしれません。また、作業時間が短い業者は手抜き作業をしている可能性があります。時間が長いことをネガティブに感じるのではなく、時間に対して作業内容が充実しているかどうかを確認しましょう。
ハウスクリーニングを依頼する前にするべき準備
ハウスクリーニングを依頼する際、依頼者が準備すべきことは、とくにないといえます。掃除用具や洗剤は掃除のプロが業者専用のものを使用します。汚れの程度や種類によって洗剤を使い分けるため、依頼者が掃除用具や洗剤を準備する必要がないでしょう。
また、差し入れも基本的には不要です。ハウスクリーニング業者では差し入れは必要ないとしているところが多いため、あまり気を遣わなくてもよいでしょう。ただ絶対に受け取ってくれないというわけではありません。感謝の気持ちを込めて飲み物やお菓子を渡す場合は、喜んで受け取ってもらえるでしょう。
もし差し入れを渡す場合は、作業前または作業後に渡すのがおすすめです。作業中は掃除を邪魔してしまう可能性があるため、作業の邪魔にならない時間に渡すのがマナーといえます。家に来てもらうことから何かと準備が必要なのかと感じるかもしれませんが、必要な物はすべて準備されています。そのため、日時が決まったら待っているだけでよいと言えるでしょう。
まとめ
ハウスクリーニングは業者に申し込みをしたら、日時を確定させて、予約した日に作業してもらうのが基本の流れです。作業中にずっと立ち会う必要はありませんが、少なくとも開始時と終了時は家にいる必要があるでしょう。そのため、どれくらいの作業時間がかかるのか確認し、予定を立てておく必要があります。また、掃除用具や洗剤、差し入れは基本的に準備不要です。ただ、感謝の気持ちを込めて差し入れを渡したいという場合は、作業前または作業後に渡すとよいでしょう。