専門業者にハウスクリーニングを依頼する際に注意するべきポイントとは?
掃除しないと部屋は汚れていくばかりです。けれどなかなか掃除が捗らない…そのような状況が続くとストレスもたまっていきます。そこで、ハウスクリーニングを利用すれば、日頃から気になっている汚れもピカピカに掃除してくれます。今回はハウスクリーニングのメリット・デメリット、注意点を紹介しましょう。
専門業者にハウスクリーニングを依頼するメリット
専門業者にハウスクリーニングを依頼する場合の3つのメリットをそれぞれ紹介します。
掃除の面倒から解放される
毎日掃除している方はどのくらいの割合なのでしょうか?1万人を対象にした調査によると、キッチン周りの掃除を毎日している人は全体の1割ほどとなり男性5割、女性9割という数字が出ています。キッチンなどの水回りやトイレ、ガス代などは掃除をサボるとすぐに汚れてしまうものです。
掃除しないといけないけど、毎日するのは大変。掃除が好きならいいですが、自分はそうじゃないと感じている方ならハウスクリーニングがおすすめです。毎日掃除するのは面倒くさい、けど汚れていくのを見てられないというジレンマとおさらばできます。
徹底的に掃除してくれる
掃除や手入れが行き届かないと不満やストレスが増えていきます。不満になる箇所にはガス台や換気扇、レンジフード、排水溝などの水回りです。普段から掃除もしていても中々手入れが行き届かない、そのような痒いところに手が届くサービスがハウスクリーニング。普段できない掃除箇所もプロの手にかかればピカピカにきれいにしてくれます。
時短になる
ハウスクリーニングに掃除を依頼すると、効率化されて時短になります。もちろん、掃除も行き届いていてプロの仕事を堪能できるのもメリットです。今まで掃除している時間に別のことができれば時短にもなるうえ、生活の負担が軽減されたり、余裕も生まれたりします。掃除のプロの手を借りるだけで自由な時間を生み出せることは忙しい社会人には必要なサービスです。
専門業者にハウスクリーニングを依頼するデメリット
メリットばかりに目を当てて、失敗するケースもあります。そのようなことにならないためにデメリットも知っておきましょう。
お金がかかる
掃除する箇所や掃除方法、時間で値段設定は違います。たとえば、エアコンであれば10,000円~20,000円、トイレなら5,000~10,000円、キッチン周りなら15,000~20,000円ほどが目安です。もちろん、もっと安く対応してくれるところは探せばいくらでも出てくるでしょう。しかし、安すぎるときちんと掃除がされているのか怪しくなる場合もあります。掃除を依頼する際には最低限の相場感覚は身につけておく必要がありそうです。
人を家に入れるのに抵抗がある
当たり前ですが、掃除の専門業者を家に招かないことに掃除ははじまりません。しかし、知らない人を部屋に入れるのは嫌と感じる人もいます。対処法として、依頼する場合は同性にお願いする、あらかじめどのような人が来るのかを聞いておくとよいでしょう。もしくは専門業者のホームページで顔が確認できるところを探してみるのもよいです。まったく知らないよりかは安心して依頼できます。
依頼するのが面倒
ハウスクリーニングを依頼する場合、専門業者のホームページから電話やネットで依頼し、ヒアリングや見積もりを出してもらい専門業者を決めるという流れになります。電話をかければ今日中に来てくれるわけではなく、数日から1週間程の間が空く場合もあるでしょう。それゆえ、早急な対処が厳しい場合もあります。そのような事にならないよう期間に余裕をもって依頼するようにしましょう。
専門業者にハウスクリーニングを依頼する際に注意するべきポイント
依頼する際の参考になるように注意点も解説します。
見積もりを把握しよう
ハウスクリーニングを依頼する際の大前提として見積もりの把握があります。商品の特性も分からずに買い物する人はいません。見積もりを出してもらい、どのような清掃内容で掃除の範囲はどこまでなのかを確認してください。見積もりを依頼しないと後々のトラブルにつながりかねないので必ず行うようにしましょう。
口コミを知る
専門業者のホームページをみて依頼をかけるのではなく、いいなと思ったら口コミを調べる癖をつけるようにしましょう。なぜならホームページは仕事をする上で顔になるので、きれいに見えるのは当たり前だからです。専門業者の仕事っぷりを実際に見ることはできませんが、口コミである程度までは想像がつきます。極端に口コミが低いところを頼まないようにするのもひとつの手です。
補償制度の有無
ハウスクリーニングを依頼したら物が壊れた、物が変色したという場合でも専門業者が補償制度に加入していれば対応できるので安心です。しかしなかには補償制度に加入していない業者もいるため注意してください。そのような場合に泣き寝入りするしかないということにならないように事前に補償制度の有無について調べましょう。
まとめ
今回はハウスクリーニングについて解説しました。毎日きちんと掃除しておけば汚れませんが、正直大変です。専門業者に依頼したら自分の時間も守れるうえ、部屋もピカピカになります。しかし、掃除する箇所や掃除の方法によって値段も変わるため、口コミや補償制度の確認は必要です。年末の大掃除や汚れが気になる際にハウスクリーニングを活用してみてはいかがでしょうか?